こんにちは。
今回はタイトルの通り、「アーマード・コアⅥ:Fire of Rubicon」(AC6)のオールSクリアとトロフィー・コンプの記念記事になります。
ネタバレ込みでゆるっと感想等を書いていきますのでまだクリアしてない方等は注意。
あと割とドロッとした自分の感想とかあるので個人の性癖だと思って流してください。
まず最初に言っておきます。
発売してくれて有難う!フロム。
我々はこの時を待っていたんだ!!!
はい、私は初代からずっとこのシリーズのファンで御座います。
むしろフロムソフトウェアを知ったのはこのシリーズからですから、ソウル系より思いが深いんですよね。
ACという略称で思い浮かべるがエースコンバットではなく、アーマードコアなぐらいに。。
シリーズもほぼ全てプレイしていたのですが、4系統だけは次世代機購入が遅くてほぼ未プレイ。
ネットでアーマードコア新作がネタになるたびにやるせない思いをしたものですが、そんな日々ももう終わりです。
まぁ、ストーリー信者である私はそこまでガチプレイヤーではないのですが。
そうして万感の思いでプレイを始めたAC6ですが、1周目はそりゃもう死にました。
チュートリアルのヘリに殺され、ジャガーノートに殺され、バルテウスに殺され・・・。
うーん、私の中のACはここまで殺しに来るゲームではなかったのですが。
近代フロムは俄かゲーマーに厳しい教訓を叩き込んでくれます。
しかし今回のAC6、味方がとても優しい。
特に上司のハンドラー・ウォルター。
今回の主人公である強化人間621はACを動かす以外の機能を無くした文字通り部品。
そんな人間の成れの果てみたいな奴に実に人間味溢れる言葉をくれます。
うーん、歴代AC主人公は大概化け物扱いされて、味方陣営からも引かれていったというのに。
とゆうか状況は地獄なわりに結構みんなノリが軽いというか、明るい。
ソウルシリーズのNPCも人気があったりしますが全体的に陰鬱な印象。
それに比べてAC6のキャラ達はなんというか強いですね。
それぞれが自分の意思・自我を強く有しているように見えます。
シンダー・カーラとチャティ・スティックのコンビは特に良いですね。
チャティは私の中で最推しまであります。
そんな中1周目の選択は本当に辛かった。
苦労に苦労を重ねてアイビスを撃破したと思ったら奇襲からの投獄。
ウォルターの最後の手引きで脱出し、救援に来てくれた時は喜びに震えました。
しかし直後の選択肢でまさかの敵対ルートがオープン。
悩みに悩みましたがこの時点ではウォルターの遺言に従うかエアの願いに応えるかです。
個人的な心情として死者よりは生者を優先することにして敵対ルートへ。
はい、この時点で完全にウォルターは死んでいるものと思ってました。
敵対するもどこかその選択を肯定してくれるカーラ姐さんはマジでホント凄い方。
ラスティと共闘→敵対→共闘の流れも良かった。
こう主人公のピンチにライバルが助っ人に来てくれた感じは使い古されたものだけど、良いものだよね。
スネイルさんはマジ企業。
正直くたばれと思うけど、実はすごい真面目で頑張ってる人でもある。
とゆうか、割と真摯な仕事人間なだけなんだよなぁ。
言ってることは十分常識の範囲内。
ブルートゥ(狂人)とかノザーレク(借金王)とは比べるのも失礼だわ。
で、ウォルターとの最終決戦ですよ。
私的には普通にウォルターは死んでおり、残留思念的な感じで動いてると思ってました。
コーラルはそういうことする。
後々アーカイブとか見た限り、アーキバスで洗脳教育されたようですが一応生きてはいる感じ。
ともかく当時は死者だと思っているので弔い代わりに全力で撃破しにいきました。
まぁ普通に大苦戦してギリギリの勝負になっただけなのですが。
こうして1周目、ルビコンの解放者ルートをクリアしたのです。
2周目は1周目よりサクサクプレイを・・・出来なかった。
ルート分岐がちょっと増えて難易度が上がっていたから。
特にレッドガンズ2人は強かったですね。
こっちが裏切ったというか、契約キャンセルしてるので後ろめたさもあったし。
そうして新ミッションに苦戦しつつもストーリーを進め、今度はウォルターの指示に従うルートへ。
エアとの別離は残念ですがこれも渡世の習いというものです。
V.Ⅰとの戦闘によりチャティが撃破され、彼がAIだったことが判明。
この段階でチャティへの好感度が急上昇。
前ルートでのやりとりを行った彼がAIだと分かるととてもエモい。
おのれ、フロイト。
そして強襲艦隊との空中戦からラスティとの激闘を経て、エアとの最終決戦。
彼女には悪いとも思うんですが、コーラルって絶対ヤバイよねぇというのが本音。
だって勝手に増殖して、爆発するんだよ?
だからって一気に焼き払っちゃおうってのもどうかと思うけど、放置はないよなぁと思う。
オーバー・シアーももう少し穏やかな解決法を探って欲しかった。
ラスボス・エアちゃんはまぁ強敵でしたね。
重ショットガンが無ければ勝てなかったでしょう。
ということで2周目、レイヴンの火ルートもクリア。一番マシだけど救いが無いのがこのルートかも。
マシというか平凡というべきか。
一切合切リセットしただけだし。
そして3周目。
私に見せてくれ、ウォルターと笑ってコーヒーを飲む世界線を!!
重ショットガン2丁を携えてサクサク攻略。
1周目での苦戦が嘘のようです。
1周目クリアしたときは2度とクリアできる気がしなかったのですが。
AC6の難易度調整は神懸かっていますね。
新ミッションに多少苦戦することはあっても1周目ほど手間取ることは皆無です。
ストーリーが進むとオールマインドと深く係るようになっていきます。
うーん、どうも私の望むグッドエンドとは違う雰囲気。
コーラル・リリース計画って絶対ロクなもんじゃないし。
とはいえゲーム的にはどうしようもないので渋々ストーリーを進行。
スネイル君を奇襲できたのは嬉しかったですがウォルターとも袂を分かち、オールマインドに身を寄せる羽目に。
んー、基本的にシステム的な奴らに反逆するのがAC主人公というものなんですが。
ちょっと621君はお行儀が良すぎると思います。
まぁ案の定オールマインドさんはこちらを切り捨てに掛かります。
が、なんでイグアスを選んだんだお前。
正直イグアスに思い入れなんかないぞ、私。
素直にオールマインド単体で来てくれたほうが盛り上がったわ。
そして始まるイグアス+オールマインド戦。
途中エアが僚機として参戦してくれる展開はとてもグッド。
激闘の最中、イグアスより吹き飛ばされるオールマインドさん。
・・・えぇぇ。君、何しにきたん?
ここまでポンコツな黒幕も中々いないよ?
とはいえシチュエーションとしては悪くはありません。
やはり最後は一対一の決闘ですよね。
そうしてイグアス君との決着をつけ、始まるコーラル・リリース・・・なんですが、思った以上にヤバいな。
何が起こっているかはわからないけど、取返しのつかない何かとだけはわかるぞ。
という感じで3周目、賽は投げられたルートも完了。
んー、このルートも駄目だったか。
ウォルター生存ルートはまだ先かなぁと思った矢先です。
「実績が解除されました:スターゲイザー 全てのミッションをクリアする」
・・・・・・全てのミッション?
馬鹿な!?再手術して味覚を取り戻した621とウォルターがバーで語り合う未来は存在しないというのか!?
この時の絶望感は中々くるものがありました。
やはりフロム製ソフトでグッドエンドを期待するのは間違っていたんですね。
でもエアと一緒になる(文字通り)エンドはあるんだしさぁ。チクショウ。
一縷の望みを託し、隠しミッションや条件を期待して4周目、トロコンを目指します。
情報ログやバトルログ入手の為、攻略サイトも解禁。
誉れを投げ捨てたW重ショットガン、Wワーム砲(時にはグレネード)でガンガン攻略します。
勝てばよかろうなのだぁー。
そうしてオールSランク&トロコンを達成したわけです。
スネイル&イグアス戦が一番きつかったかな。
合計でAC4体と補給無しで戦わないと駄目なんで。
やはり私の望む未来は公式には訪れないことが判明しました。
しかし頭をコーラルに焼かれた同志達が必ずや私の野望を叶えてくれるでしょう。
ルビコンよ、コーラルと共にあれ。
自分で書け?それにはちょっと私の文才が足りないので。
はい、無駄に長文になってしまいました。
だいぶ気持ち悪い語りになってしまったので、読んでくれた方はありがとうございます。
まぁそれだけ待ち望んでいた作品で、期待を上回ってくれたゲームだったのでご容赦いただきたく思います。
トロコンまで辿り着くのって私からしたら本当に珍しいんです。
それだけAC6が面白く、そして遊びやすいゲームであることの証明だと思います。
少しでも興味のある方は是非御プレイのほど。
ハードがあるなら過去作もいいぞ!!