11/27岐阜ウォーハンマー会 オルクvsブラックテンプラー 2000p戦  バトルレポート後編

11/27岐阜ウォーハンマー会 オルクvsブラックテンプラー2000p戦バトルレポート後編になります。

後編ではユニットの所感や感想・反省点等をダラっと書いていきます。

あくまで私個人が感じた感想なのでその点はご留意ください。

実際のバトルの経緯は前編をご覧ください。

renseijyu117.hatenadiary.com

 

〇各ユニット所感。

HQ

・ガズグッカル・ザラカ(ガズ君)

リザルト・・・リデンプター・ドレッドノート1台?

我がオルク軍総大将たるガズ君。

3ターンにも及ぶ激戦によりなんとかリデンプター1台を撃破する。チャプレインや策略による支援、ダイス目の機嫌もあったとはいえほぼほぼ互角の勝負だったのはなんとも複雑。

ただ白兵武器の能力的にはむしろ負けているので健闘したと言ってもいい。

早くク・タンと同じ高みに至り、スペセ無効で殴れるようになってください。

 

・マカリ

リザルト・・・なし

外付け+6nmp。

1ターン目の攻撃を多少なりとも低減出来たのは君のおかげ。

能力の対象はオルクであればいいので、ストンパ等も対象に出来る・・・という夢を見た。

メインの運用としてはガズ様にくっついて傷無効化することなのですが致命的な欠陥があり、移動力が2“低い。

一応、能力でガズ様が近くにいれば2“移動力上がるのですが、つまりガズ様より先に移動しないと能力の範囲から外れるという罠が存在します。

それを避けたとしてもガズ様が突撃をすれば当然置いていかれます。

オルク最大首長の旗持ちはかように過酷な職場である。

単独ユニットではなく、ガズ様の同行者扱いにしてくれないもんかなぁ。

 

・ビーストボス(スクイッグザウルス騎乗)

リザルト・・・エリミネイター1体を射殺

1000p戦では猛威を振るっていましたが今回は不調な結果に。

まぁバフを受けたスクイッグホッグ・ボゥイが活躍したので実質こいつの手柄。

スクイッグホッグに獲物を取られ、R・エクスキューショナーの爆発に巻き込まれ、防御判定がさっぱり成功しなかった今回一の不運枠。

 

TR

・ボゥイ

目標確保&緑の津波要因。

キッチリと仕事を果たしたので特に言うべきことはない。

軽遮蔽ボーナスを貰ったところで防御出来ないので出来るだけ建物の隅でひっそりと生きていたい。

 

・ビーストスナッガ・ボゥイ

キル・リグ2台にそれぞれ乗車して出撃。

片方は出番が無く終わり、片方は撃破されたキル・リグからなんとか降車した直後にリデンプターに刈られた。

兵員輸送を有効に生かすのはやはり非常に難しい。

キル・リグがオープントップなので乗車中射撃できるがだからなんだというのか。

むしろこいつらがいないと「閣下、危ない」要員が不足し、キャラクターを守る壁が無くなることが分かった。

一応乗車させるなら射撃を忘れないように1体だけ上に載せておくと良い。

 

FS

・デフコプタ

リザルト・・・インターセッサー5体を撃破

恐らく今回の敗因。

6体編成でバクダン野郎に設定し、射撃の貫通値を上げていた。

R・エクスキューショナーを狙うのではなく、インターセッサーを狙ったのは煙幕を使われて有効打にならない可能性があった為。

突撃が成功し白兵が出来ていれば最大54回殴りで撃破か、半壊には持ち込めていたはず。

現実は警戒射撃で撃たれたうえで突撃に失敗し、戦意テスト失敗から逃げ出す始末。

2CP使って得た結果がこれなのが悲しい。

R・エクスキューショナーにロケットぶち込んで、インターセッサーに突撃して殲滅。その後、再編移動からの接敵ロックの方が失敗のリスクは少なかったかもしれない。

確かに戦意テストで6振ったんですが、1体倒された位で逃げ出すオルク兵達の戦意の低さはマジでどうにかしてほしい。

オルクだろ、むしろ死ぬまで戦えよ。

6出した奴が悪いって人は自軍陣地でビークルの爆発に巻き込まれたり、プラズマ最大出力で自爆したことない奴だけが言っていい言葉です。

ともかく、射撃武器満載の敵に突撃する際はある程度の被害を覚悟すること。

今回は酷い結果でしたがやはり強ユニットでオルクの貴重な飛行持ち。

目標は5体編成2ユニットかな。

 

・ノブ(スマッシュスクイッグ騎乗)

リザルト・・・エリミネイター1体

スクイッグホッグ・ボゥイを編成すると2体までスロット消費無しで編成可能。

それを活かしての編成でしたが、キャラクターが多くなり過ぎる弊害を見逃していました。

副次目標「暗殺」はキャラクター倒すだけで3勝利点というネフィリム環境でもトップクラスで効率のいい目標なんですよね。

基本的にキャラクターは元々優先撃破対象だから無理なく狙えますし。

そんなところに手頃に撃破できるキャラクターがフラフラと歩いていたらそりゃ狩られますよ。

バギーにも負けない性能していると思っていたのですがこんな落とし穴があったとは。

「閣下、危ない」で保護しつつ、的確な場所に撃ち込む必要があるミサイル的存在なのかな。

 

・スクイッグホッグ・ボゥイ+ボムスクイッグ

リザルト・・・R・エクスキューショナー、クルセイダースカッド数体

今回のMVP。

6体編成でボムスクイッグ2発持ち。

ボムは2発とも炸裂し、R・エクスキューショナーを殴りつぶした。

移動力10“や耐久6等の地味ながら優秀なユニットで手数も多い。

ボムはビークル相手なら2+で成功するのもポイント高し。

ただ3体につき1発なので、5体編成だと1発しか積めないのが少々おしい。

これでインファントリーだったら言うこと無いのだが、残念ながらキャバリーである。

 

HS

・デフドレッド

リザルト・・・エリミネイター1体、キル・リグ1体

エリミネイターは残飯処理しただけなので実質何もしていない。

挙句は爆発に巻き込んで、キル・リグに止めを刺した。

・・・そういえばこれ爆発で倒したってことは敵に倒された訳ではないのかな。

暗殺は「全滅させたキャラクターの数」だからたぶん対象だと思うけど、〇〇の攻撃で等の記述があった場合は無効になりそう。

白兵武器ガン盛りでやってきたがCP消費してテレポートや予備戦力に放り込むのでもない限り、殴る機会は1度あれば良い方。

ポイントは嵩むがロケットかメガブラスタを積んだ方が編成にあっているかもしれない。

白兵で渋滞して味方を爆発に巻き込む可能性が減るし。

 

・キル・リグ

リザルト・・・エラディケイター2体

ある程度メタられていたとはいえこのザマである。

使ってみるとどうしてもデメリットの方が目に付く。

縦にも横にも大きく、隠しようが無く味方の邪魔になる図体。

ラクタボディとかいう防御能力なのに攻撃力8以上の大ダメ攻撃に対応できないとかいう惚けた能力、と6++のみという頼りない耐久性能。

持ち味の筈の攻撃力も軽蔑の鎧環境だと射撃・白兵の両面で貫通値が不足する始末。

ポンコツ化すると攻撃力、移動力、攻撃回数がゴッソリ減るのもきつい。

使った感想としてはあまりに頼りなく、お立ち台に乗ったサイカーといった印象。

サイキックと朦朧タワーによる攻撃がギリギリ通用するレベルだろうか。

1回使っただけだから運用方法が間違っていた可能性は大いにあるが、ウールボゥイ単体で支援サイカーとして運用したほうが使いやすい疑惑がある。

少なくとも対戦アーミーに十分な砲撃能力がある場合はある程度割り切った運用が求められる。

 

〇ブラックテンプラーについて

初対戦アーミーとなりました。

軍団の能力としては突撃・全力移動のリロールと致命的ダメージに対する防御ロール。

そしてバトルプラン決定後、誓いを立てることでバフ・デバフを得ます。

正直ブラックテンプラー関係なく、素のユニット能力で押し切られた印象が強いです。

ただドレッドノートを強化する策略や祈祷はとても強力でした。

R・エクスキューショナーも少し舐めていましたね。

先攻を取られたとはいえトコトン暴れさせてしまいました。

こういった大物を白兵で倒す必要があるのがオルクの難しいところです。

キル・リグ対策として入れられていたインクィジターも良い働きでした。

やはりサイキック素通しは厳しい場面も多いので1体は欲しいところ。

 

総評・その他

まずプレイ自体の粗が目立った印象。

2000pになって扱うユニット、能力が増えたせいでだいぶルールが怪しかったのでまずは慣れる必要がありそうです。

時間ももう少し手早く進めないと駄目ですね。

単純に時間掛かるだけじゃなく、打つ手も雑になりますし。

あと白兵戦を急ぎ過ぎて足並みが揃っていませんでした。

上手い具合に囮に引っかかってそこを順次殲滅された形ですかね。

キル・リグ1体をテレポート待機させた以上、それに合わせて陣形等を組むべきでした。

 

負けたのは悔しいですがオルク2000p初戦としては本当に実りの多い1戦でした。

むしろようやくここからウォーハンマーが始まるって気がしますね。

デタッチメントを圧縮するか、砲撃能力を強化するか、どのユニットを削り、増やすか。

お財布との闘いはこれからです。