2023年2/12岐阜ウォーハンマー会 オルクvsネクロン 2000p戦  バトルレポート前編

こんにちは。

今回は2/12の岐阜ウォーハンマー会のオルクvsネクロン2000p戦のバトルレポートになります。

今回は12人が参戦し、計6卓の戦場が構築されました。

やはり複数の卓が同時に並ぶのを見るのは壮観ですね。

ただ今回のバトルは今までになく激戦となり、他卓の様子がイマイチ分からなかったのが少々残念。

 

今回は“アークオブオーメン”のルールを使用。

我がオルク軍の内容はほぼほぼ前回と同じ。

氏族もゴフのままです。

ただオーメン・デタッチメントを使用することで少しだけCPを節約。

あとはボゥイの兵を分割してユニット数を増やしました。

アークオブオーメンでは戦略的予備戦力を無料で活用できるので戦場を幅広く抑えたかったのでこの形にしました。

 

対するネクロン軍。

なんといっても“ロードオブウォー(LoW)が3体編成された超重編成。

オーメン・デタッチメントならこんなこともできる、という浪漫溢れた構成です。

戦場にモノリステッセラクト・ヴォールト、沈黙の王が並ぶという悪夢の光景。

しかも、それだけではなく随処にオルクをメタったギミックが仕込んでありました。

カスタム王朝で射程を3“伸ばし、放射能によって1”範囲の耐久を下げる効果。

サイコマンサー、アラキエールによる指揮統制値への攻撃。

正に血も涙も無い編成ですね。ネクロンだけに。

 

ミッションプランは“予見データの回収”。

初期配置ゾーンが非常に狭いためお互いに初期配置はギチギチに詰め込むことに。

ネクロン側はLoW・ユニット3体を最前線に押し出した構成。

こちらはデフコプタやキル・リグ等重要な砲撃主を遮蔽になんとかねじ込み、あとは割と雑に。

幸いにも先手を奪取し、オルク側からバトル開始です。

 

〇第1バトルラウンド

 先手を取ったオルク軍。

狙いをテッセラクト・ヴォールトに絞り、全力の砲撃を叩き込みます。

巨大兵器な上、前後左右に大きく張り出した形状のテッセラクトは将に的。

外すほうが難しいような大きさですがまぁオルクなんでね。

可能ならば落としたかったのですがなんとかギリギリで半壊まで持ち込みます。

 

 後攻ネクロン。

半壊したと思われたテッセラクトに星辰プロトコルが起動。

万全の状態で前へと出てきます。

強大なるク=タンの力により大地が割れ、星が降り、時空が歪む。

複数のボゥイ達が地に伏せ、デフコプタ1体が消滅します。

更に、モノリスの4門のデス・レイによりキル・リグ1体が蒸発してしまいます。

恐るべきLoWのパワー。

しかし、逃走したのはほぼ壊滅したビーストスナッガ・ボゥイ1体のみ。

それ以外は全て戦意テストに成功しました。

戦いから逃げるなんてオルクじゃねぇ!!

 

〇第2バトルラウンド

先攻オルク。

勝負所なので“終わらねぇ、大いくさだぁぁ”を宣言。

LoW3体に挑みます。

キル・リグ1台がいなくなったもののデフコプタ部隊はまだまだ健在。

1ラウンド目と同様の砲火でテッセラクトをまず破壊。

囚われ、利用されていた虚ろな神の欠片は最後の報復を行うことも無く消滅します。

そしてモノリスに対してビーストボスとスクイッグホッグ・ボゥイが突撃を仕掛けます。

今こそ“デカブツ狩り”の刻。

嵐のような猛烈な攻撃の結果、モノリスの負傷限界は残り1。

残念ながらギリギリ耐えきられてしまいました。

お返しとばかりにスクイッグホッグ・ボゥイが殴り返されて半壊。

自動命中する白兵武器とかズルい。

 

後攻ネクロン。

今度はモノリスに星辰プロトコルを発動。

巨大兵器は退却しても射撃がペナルティ無しで撃てます。とてもズルい。

デス・レイがビーストボスを襲いますがギリギリで耐え凌ぎます。

沈黙の王はもう1体のキル・リグを撃ちますがこれもなんとかセーフ。

5+スペシャルセーブは無限の可能性です。

ラチがあかぬと見た沈黙の王が突撃を敢行。

狙われたスクイッグホッグ・ボゥイがここで警戒射撃を宣言します。

ユニット単体の射撃は大したことありませんが切り札が1つ。

行け、ボムスクイッグ!君に決めた!

走り出したボムスクイッグは見事に沈黙の王へ着弾。

メンヒルに防がれますが見事に3点のダメージを与えます。

これに驚いたのか沈黙の王の突撃判定はまさかの1ゾロで失敗。

星辰プロトコルや反攻戦術等のCPの重い策略を連発したツケがここで出ました。

こうして瀕死ながらも多くの戦力を残して次のラウンドへ。

第3バトルラウンド

 先攻オルク。

瀕死のモノリスはそれでも頑強さを発揮してしぶとく生き続けますがキル・リグからの砲撃にてようやく撃沈。

LoW最後の一角“沈黙の王”討伐戦の開始です。

ボムスクイッグによって傷ついたメンヒル1台を射撃にて落とし、ガズ君を始めとしたオルクでも指折りのユニット達が沈黙の王を囲みます。

しかしネクロン脅威のテクノロジー“敬意発生装置”により、突撃の優位がはく奪されてしまいます。

すかさず栄光の杖、塵の大鎌、星々の杖が振るわれ、スクイッグホッグ・ボゥイが全滅。

残る攻め手はガズグッカル・ザラカ、騎乗ビーストボス、デフコプタ2体の3ユニットです。

初手で挑むのはデフコプタ。

大いくさ中は1体で9回攻撃が可能でしたが出目が振るわず、メンヒルを傷付けるのみに。

2手目に仕掛けたのは騎乗ビーストボス。

残り傷1でありながら満身の力でもって全力の攻撃を行い、一挙に20点超のダメージ。

沈黙の王を討ち取り、再び長き眠りへと沈めます。

・・・ガズ君はうん。ビーストボスのヒットリロール出来たし。

しかし眠りへと落ちる間際、残る力を振り絞り“ファエロンの呪い”を発動。

囚われし神の力を最後まで絞り尽くす外道の御業。

味方をも巻き込んで大きな爆発が周囲を襲います。

王殺しを果たしたビーストボス。

もはやこれまでかと思い誰もが絶望しました。

しかし彼は帰ってきました。

うん、痛くないロールってドラマを生むよね。

 後攻ネクロン

時間が押していた為、ここから略式。

LoW・ユニット全てを失ったネクロンは増援としてヘックスマーク・デストロヤーやネクロン・ウォリアーを配置しますが、ガッチリ自陣をかためたボゥイ達により有効な場所には降りれず、散発的な攻撃のみに。

それでも、既に瀕死だったキル・リグ、ビーストボスを討ち取ってターンを終了します。

ここでネクロン側が投了し、バトル終了です。

まだオルク側にガズグッカルやデフコプタ部隊等のアタッカーが十分存在し、鈍足なネクロン・ウォリアー達では後方陣地のボゥイ達を襲えませんから。

というわけで長くなりましたがバトルの様子はここまで。

いつも通り各ユニットの所感等は後編に致します。

それでは。