久遠なる王は思考する。
かの歪みより現れし秘宝を下郎共が手にしてはならぬ。
今一度親征へと参ろう。
・・・その前に少々カビ掃除をしていくとしよう。
古のライブラリでは「タつトリ、アトをニゴサず」だったか…。
急に大きな光と音が溢れ、ウルサくてネムれない。
どうも以前拾ってきたおタカラから出ているようだ。
イライラしているとガチャガチャとヤカマしい奴らがそこかしこからワいて出てきた。
なんだアノ巨ダイな山のようなカゲは!?
スバらしい…、ステキだ…。
ヨシ、ぶちコワそう!!!
こんにちは。
2023年2/12岐阜ウォーハンマー会 オルクvsネクロン2000p戦バトルレポート後編になります。
後編ではユニットの所感や感想・反省点等をダラっと書いていきます。
あくまで私個人が感じた感想なのでその点はご留意ください。
実際のバトルの経緯は前編をご覧ください
〇各ユニット所感。
HQ
・ガズグッカル・ザラカ(ガズ君)
リザルト…モノリスを数点削る
総大将。
残念ながら沈黙の王の首を取り損ねた。
まぁビーストボスの最後の一撃をリロールでアシストしたので役目は果たしている。
命中はお察しだが雑に撃てる36“射程の12発射撃はそれなりに有能。
ただしアサルトではなくダッカなので全力移動時は使用出来ないので注意。
沈黙の王(400p)の能力の盛られっぷりを見るとあまりに哀しみを背負う300p。
せめて射撃もリロールさせて欲しい。
・ビーストボス(スクイッグザウルス騎乗)
リザルト…モノリスに痛打、トライアーク・メンヒル及びスザーレク
今回のMVP。
ナラティブなら“王殺し”とか名乗っていい。
レリックの“猛獣革のマント”は攻撃回数+1と5+++が付くので割とマスト装備。
ウォーロード特性は他にも優秀なものがあるが結局WRを1悪化させるが優秀だと思う。
次に取る首はナイトか、総主長か、総魔長か。
TR
・ボゥイ
リザルト…テッセラクト・ヴォールトを数点削る等
今回は10体4ユニット。
各ユニットに1体ロキット・ランチャを編入し、3体をシュータに持ち替えた。
つまりコンパトのセット通り。
役割としてはテレポート対策と目標確保用。
ユニットで連携し半壊状態で逃亡するのだけは避ける感じ。
あとはロキットが命中するようにお祈りしよう。
ク=タンの力でやられても逃げなかったのは偉い。
リーダー役のノブは負傷限界と指揮統制値、攻撃回数が+1なので忘れないように。
特に指揮統制値は割と生命線。
・ビーストスナッガ・ボゥイ
リザルト…なし
10体2ユニット。
一方はお宝探索隊。
もう一方はク=タンの力に蹂躙された。
警戒射撃の受け役等これからも最前線で盾になってもらうだろう。
捨てユニットとして見ると少しポイントが高い気がするのが悩みの種。
グァァァグ終了後もスペシャルセーブが出来ると考えればまぁ(6++だけど)。
こちらのリーダーも能力値に差があり、マリーン相手なら十分噛みつける。
FS
・デフコプタ
リザルト・・・LoW・3ユニット撃破に貢献
変わらず3体3ユニット編成。
ドレッドノート対策に積んだだけあり、見事に火力を発揮してくれた。
最終的な打撃力は大体期待値程度になるが大外れを噛ますと精神衛生上良くない。
白兵能力も低くはないが貫通値が-1止まりなのが難点。
良くも悪くも安定性に欠けるユニット。
“群れるが勝ち”の能力を持っているので徒党・ユニットが近くにいると半壊扱いにならない。
が、デフコプタ自身に徒党キーワードが無いのでデフコプタ同士では発動できない。
そもそも戦意テストに失敗してる時点で1体逃げているので既に大損である。哀しみ。
御願いだからコア・キーワードをください。
実は副次目標“優先目標を撃破せよ”で1体1点のVPを取られることに気づいてしまった。
値上げ前にもう少し買うつもりだったが方針の転換が必要かも。
・スクイッグホッグ・ボゥイ+ボムスクイッグ
リザルト・・・LoW撃破に貢献。特にモノリスに大打撃
6体編成でボムスクイッグ2発。
ボムスクイッグは警戒射撃時にも使用できるのが便利。
なお、相手の突撃を失敗させる効果は当然ながら持ってない。
スティッカのダメージ値が遠近どちらも2点なのはポイント。
このユニット単体でモノリスを落とせるスペックはあるが、貫通値が-2だと微妙に足りない。
後ろにグレッチェンが乗っており遠近で追加攻撃できるがぶっちゃけ要らないのでポイント安くして欲しい。
耐久6あるのは優秀だが、指揮統制値も6なのは辛み。
正直最大の難点はミニチュアを買うとノブ・スマッシュスクイッグが1体付いてきてしまうことだと思う。
HS
・キル・リグ
リザルト・・・LoW撃破への貢献とネクロン・ウォリアー数体
ビーストスナッガのビークルorモンスターへの攻撃HR+1を一番有効に使える可能性がある。
なんと4+で射撃が当たるというチート性能(オルク基準)。
そう、4+で当てられるのは凄いことなんです。
射程48“でダメージ値2は普通に優秀な部類(一応間接射撃可能)。
今回はLoWの圧倒的火力に吹き飛ばされたんで流石にどうにもなりませんでした。
サイキックも失敗しましたし。
・その他
ゴフの氏族能力は白兵での爆発ヒットと突撃時の白兵攻撃力+1の2種ですが、バランス調整の結果、後者の能力がとても強力になりました。
というのも、グレッチェンを除くオルクの大体の攻撃力は5-6です。
6の場合はいいですが、5の場合は攻撃力+1されたところでビークル系の耐久7以上に対応できませんでした。
しかしバランス調整により、グァァァグ中に兵の攻撃力が+1されるようになりました。
これによりボゥイ等の雑兵でもビークル系を殴り倒せる可能性が出来ました。浪漫。
ネクロン側ユニットも一部触れます。
独断と偏見と何より妬みが漏れているので注意。
ただの嫉妬なんで生暖かく流してください。
・“沈黙の王”スザーレク+トライアーク・メンヒル
キル・リグ及びスクイッグホッグ・ボゥイ等を滅殺。
騎乗ビーストボスにぶった切られ、最後はスクイッグザウルスに食い千切られた。
ネクロンの最上位統率者。
なんでこれで400pなのってばかりに能力を盛られている。
少なくともお前がコアなのは絶対に可笑しかった。
複数段階のポンコツ化を持ち、メンヒル破壊前と本体で段階的に弱体化すると考えるとわかりやすい。
本体自体はどちらかというと白兵寄りで、メンヒルの方が射撃は強烈なイメージ。
複数回の追加攻撃や接敵範囲の敵への後手効果等バリバリの武闘派。
何故それをガズ様にはくれなかったのか。
“閣下、危ない”の対象外、かつメンヒルが嵩張るため射線が取られやすいのは弱点。
傷無効化系統の能力も持ってないのは良心。
あと王朝エージェントなので王朝能力はつかないので注意。
・モノリス(270p)
キル・リグ1体をワンターンキルし、ビーストボスを瀕死、スクイッグホッグを半壊。
なんでお前コアなんだよパートⅡ。
耐久8、負傷限界24、2+セーブの優秀な防御性能。
デス・レイ4門とパーティクル・ウィップの高打点の安定した火力。
白兵技能6+を嘲笑う自動命中する白兵武器“追放の門”。
飛行を持っていないが、上空待機持ちなので戦場の任意の地点に配置可能。
こうオルクとは真反対な実に安定感のあるユニットな印象。
弱点としては射線妨害や密集遮蔽物の恩恵を受けられないこと。
場合によって一方的に撃たれる状況になるのでご注意を。
・テッセラクト・ヴォールト(360p)
ボゥイ10数体を薙ぎ払い、デフコプタ1体を即死。
なんでお前がコアなんだパートⅢ。
モノリスが展開し、内部に囚われたク=タンが露出したような造形をしており、そのインパクトは圧巻。
耐久が7に落ちた代わりに負傷限界30な上、4+スペセを持つ。
ク=タンの力を4つ取得し、万全な状態で3つを強化状態で使用可能。
ポンコツ化すると使用回数が減るが策略でカバー可能。
本ゲーム中では1度しか行動機会が無かったが2度目動いていたらそれだけでゲームが終わっていた可能性がある。
およそ隠れるという概念の真逆をいく存在。
○最後に
記事作成しながら考えてたんだけどこのゲーム、損耗率的には五分五分なんだよね。
でも内容的にはオルク2000p全軍vsネクロン1000pLoW・ユニットのみだった印象。
もっと積極的にネクロン・ウォリアーが前に出てきていたらまた状況が違ったと思う。
最終局面では上手くウォリアーを削りつつ白兵ロックを仕掛ければ負けないとは思う。
特にウォリアー2ユニットをガズ君一人で拘束出来る位置だったのでその点はだいぶ有利。
ロック出来ないとガウス・リーパーが強いので、グアァァグの切れたオルクだと対抗手段がほぼ無い。
白兵も放射能で耐久下げられるので割りと平目勝負。
実際にやっていたら勝敗はまだまだ分からなかったかもしれません。
まぁLoW3体を倒した瞬間もう私の勝ちなので。
そのあとなにがどうなろうとどうでもよくなってましたねw
次回の予定は決まっていませんが3月中に1回は参戦したいですね。
ちょっと軍拡の方向性が見えないので悩み中です。
ペイントしてちょっと心を鎮めようかな。