ターミネイター対策検討中①

前回のWarhammer40k戦で酷い目に合わされたので、ターミネイター・スカッドについて解析し、対策方法を検討しようかと思います。

古いものは知らないので最新9版が対象です。

まずはターミネイター・スカッドの基本スペックから。

最小ユニットはサージェント1+モブ4の5体(パワーレート9)。

1ユニットで最大10体まで編成可能。

兵科はエリート。

ステータスは移動5mv、技能は遠近両方3+、攻撃耐久共に4、傷3、攻撃回数2(3)の統制値8、防御2+となっています。

基本武装としてはストームボルターとパワーフィストです。

もうこの基本スペックだけで強いです。

移動は遅め、技能、攻撃、耐久、攻撃回数に関しては一般兵並みです。

ですが、傷3で防御2+は問答無用で強いです。

スペースマリーン基準だと多くの武器のダメージが1点、2点で、強力な攻撃はD6点になります。

1、2点では生き残り、D6点だと余分が出やすい計算になります。

つまり、受けるダメージを最小限に抑えやすいんですね。

この耐久性の高さがターミネイターの強みの一つです。

それに、数は力なので最大10体入るのは普通に強い要素ですね。

次に、武装ですがまず射撃用のストームボルター。

これ自体はまぁ射程24のラピッド2、攻撃4、貫通無し、ダメージ量1の扱いやすいがそこまで協力な武器ではないのですが・・・。

ここでマリーンの能力「ボルター規律」が悪さします。

ターミネイターは問答無用で攻撃回数が2倍です。

射程据え置きで兵1体が4発、最大10体で40発を撃ってきます。

上手くいけば相手の重要ユニットを落としきれるだけの火力を出すことができます。

で、近接用のパワーフィスト。

攻撃力2倍判定で8。

ドレッドノートの耐久に匹敵、あるいは凌駕する攻撃力です。

ヒットロールに-1が掛かるのが欠点ですが、そこは攻撃回数でカバーできます。

マリーンの衝撃戦術と相まって膨大な量殴り倒すことが可能です。

更にターミネイターの強さを支える重要な能力「テレポート強襲」です。

これが非常に厄介。

2ラウンド目という縛りはあるものの、戦場の大体の場所に自由に降り立ち、ストームボルターを掃射した上で突撃が可能です。

これがあるせいで移動力の低さは問題にならず、対処を非常に困難なものにしています。

もう一つおまけに「テレポート誘導装置」を持ち、似たような動きをもう一度行うことができます。

更におまけにスペシャルセーブまでお持ちになっているわけです。

はぁ、お強い。

では、具体的な対策の検討は次回から...。