9/19 実家ウォーハンマー40kネクロンvsウルトラマリーン2000p戦 所感編

こんにちは。

こちらは9/19に行った実家ウォーハンマー40kネクロンvsウルトラマリーン2000p戦の所感編になります。

実際のバトルの様子等は下記からどうぞ。

renseijyu117.hatenadiary.com

今回はまずバトル全体の感想からいきます。

振り返ってみると今回、出目良かったですな。

で、反対に兄の出目悪かったです。

プラズマでの自爆も多かったし、緊急脱出も失敗してましたし。

そのおかげかだいぶ思った通りの試合運びができました。

今回の副次目標は①敵前線突破、②いにしえの機械、③我立つ限り、我ら戦うを選択してました。

まず①ですが、ミッションが横に広く、更に初期配置エリアが広いことから選択しました。

獲得条件が「自軍ターン終了時、敵初期配置エリアに味方2ユニットがいること」で、達成すると4点入ります。

肝は自軍ターン終了時なことと、味方2ユニットなことです。

これネクロンの場合、ヴェールの転移を使えばほぼ確実に1ターン分を達成できます。

あとは再生の珠を使う、支配碑を敵陣に転送するなどして2ユニット以上を維持し続ける算段でした。

「散開」と比較すると条件が厳し目な分、リターンも大きいです。

初期配置エリアが狭いミッションの場合は大人しく「散開」が良いと思います。

次に②ですが、まずこれはネクロン固有の目標です。

で、ネクロン固有の中でピカ一で使いやすいです。

達成条件は「初期配置外の目標3つを選択し、その確保内でアクション」を必要とします。

特筆すべきなのはアクションを実行できるのがコア・ユニットかカノプテック・ユニットなことです。

つまり、スカラベ・スウォームで実行可能なわけです。

アクション1つで3点入るので、目標1つを押さえるだけで15点を狙えます。

十分な数のスカラベがいるならこれ1択です。

最期に③ですが、達成条件は「自軍でコストの高いユニット3つを選択し、バトル終了時に生存していれば5点ずつ」です。

今回であればネクロン・ウォリアー20体の2ユニットとク=タンですね。

ネクロン・ウォリアーの生存力は言わずもがななので最低でも10点はいける計算でした。

ク=タンは生き残らせるつもりなら後ろの方でク=タンの力を使っていればいいですが、最悪落ちたとしてもそれだけ暴れた後なら元は取れます。

自軍の最重要アタッカーを生存させないといけないという割と難しい副次目標ですが、

生存力の高い構成で組めるのであれば狙ってもいい目標だと思います。

今回は③以外15点ペースで稼げましたから、実に狙い通りな展開で大満足です。

 

続いていつも通りのユニット毎の所感です。

◆ネクロン

○オーヴァー・ロード(125p)

暗闇のヴェールで転移からの射撃、再生の珠でネクロン・ウォリアーの復活、然る後に接近戦とおおよそ考えられること全てを達成しました。

特に再生の珠は他のユニットでは出来ないもの。

30pと高コストで、最低3体程度復活しないと元は取れないのですが上手く発動出来れば影響は大きいです。

光の杖は遠近両用の万能武器ですが、パンチにかけます。

他の武器も考えましたが今回はメフリット固有特性「無慈悲なる暴君」で攻撃力を底上げして対策しました。

その甲斐もあってかアサルト・インターセッサー5体を返り討ち。

でも、武器の選択肢の中ではたぶん一番弱気。

次があればヴォイドサイズとか良いかもしれない。

 

○ロイヤルワーデン(75p+レリック追加1cp)

レリック武器はメフリット固有で射程、攻撃力、攻撃回数、貫通値が1向上する。

特に攻撃回数がラピッドファイア2から3になるため、実質6回攻撃になります。

射撃技能は3+なので少し不安はありましたが出目がよく、今回かなりキルスコアが高いです。

インカーサー・スカッド4体とインターセッサー・スカッド5,6体を持っていってます。

今回は単独で使用しましたが、ネクロン・ウォリアーと組んでタクシー要員にすることも可能です。

 

○プラズマンサー(70p)

正直クリプテックとして支配碑の転送要員としてしか考えていなかった。

クリプテックはなんか特異なサポートキャラな印象なのだが、こいつは純アタッカー。

その割には微妙な攻撃性能をしており、あまり調子に乗らず、カノプテックに隠れながら稲妻を落としていくと良い。

致命傷要員としてはそこそこ優秀。

各ユニットにちびちびとダメージを与えたがキルはない。

結局、支配碑を転送することは叶わなかった。

 

○ネクロン・ウォリアー(20体260p、10体130p)

凄まじいキルスコア。

転移して1ラウンド目から暴れたAユニット。

:アグレッサー2体、アウトライダー2体、投了が無ければエラディケイター3体も

2ラウンド目増援20体のBユニット

:インターセッサー4,5体、キャプテン・ターミネイターアーマー、インカーサー1体

2ラウンド目増援10体のCユニット

ブレイドガード・ベテラン2体

フリット王朝との相性が抜群に良く、特に策略「撃滅の手腕」が強力。

射程3mvの延長もあらゆる面で有効。

一応白兵も出来るが全兵を攻撃に参加させるのは難しく、射撃が封じられることを考えると可能な限り避けるべき。

 

○”夜をもたらすもの”のク=タン・シャード(370p)

キルスコア

:プライマリス・レフテナント、アウトライダー・サージェント、ライブラリアン

今回はあまり暴れきれてない気もするが気の所為だろうか。

コスト的にはマイナス。

固有のク=タンの力「死の眼光」がイマイチ使いづらいので策略「奇妙なる残響」で組み替えるのはほぼ鉄板。

今のところ「反物質のメテオ」と「超次元の雷撃」以外を使う理由は無さそう。

1000pの時より敵の火力も上がるせいか暴れるのは難しかった気がする。

迂闊な立ち位置でスマイトを喰らったりしたのでその辺りは要改善ポイント。

 

○スコーペク・デストロイヤー(210p)+カノプテック・プラズマサイト(15p)

プラズマサイトは実質デストロイヤーのオプション兵装なので一纏めに。

今回のMVP。

キルスコア:インパルサー1台、ヘルブラスター・サージェント1体、たぶんアグレッサー・サージェント1体

特にク=タンの力で傷ついていたとはいえインパルサーを1ターンで落としたのは大きい。

移動力8mvに加え、耐久5と策略「渦巻く猛攻」による高耐久。

自前でHR出目1リロールも併せ持つ頼りになる白兵専用機。

プラズマサイトのバフは攻撃回数の攻撃力を+1にするのでデストロイヤーの数が増えるだけ効果が高い。

耐久を抜かれる3点ダメージ武器のプラズマ武器最大出力等は苦手。

機動力を活かし、上手く懐に入り込むこと。

なお、突撃後に置いてきぼりにされたプラズマサイトは速やかにお亡くなりになるので注意。

 

○リッチー・ガード(140p)

スコーペク・デストロイヤーが矛なら、こっちが盾だろうか。

耐久5に盾の効果で実質2+セーブにスペシャルセーブ持ち。

更に機体再生までするワケで割とエゲツない性能している。

詰まるところブレイドガード・ベテラン・スカッドの上位互換。

キルスコアはブレイドガード・ベテラン・スカッド1体のみだが、インターセッサーの速射込み射撃をほぼ全て受けきった。

コア・ユニットなのでヴェールで転送可能だし、オーラ等の効果も受けやすい。

貴族であれば射撃から完全に防御できるのも大きい。

 

○カノプテック・スカラベ・スウォーム(1体15p)

いつも通りいい仕事してました。

目標物の確保だけではなく、白兵でも仕事が出来ることを示した。

インパルサーやガンシップへ飛びかかるスカラベ達はまさに劇場版仕様。

ガンシップには逃げられてしまったがインパルサーへの包囲は上手く刺さった。

これ、以前やられて凄いショックだった戦法です。

兵員輸送のユニットを落とすと搭乗した兵は3mv以内に降車しないといけません。

ですが、敵兵に包囲されていた場合その接敵範囲内を避けて降車することは基本的に無理です。

そういった場合どうするかというと策略の「緊急降車」を使うわけです。

これで6mv以内で降車できるのですがその代償として3分の1で降車に失敗するわけです。

今回はこれによりヘルブラスターが3体落ちたというわけです。

機動力があり、飛行しているスカラベはこういった搦め手も出来るので是非覚えておいてください。

 

○ローカスト・ヘヴィ・デストロイヤー(60p)

リストラ候補かな。

2連続で出目1なら何しても駄目ではある。

いつも通り攻撃を外し、いつも通り反撃で撃破された。

なんか相性悪いのかもしれない。

ネクロン・ウォリアーとク=タンと撃滅の手腕があれば火力に不足がないのが悪い。

ヘヴィ武器で狙われたら基本的に助かりません。

 

○結集せし支配碑(130p)

最初にいっておくと思ったよりは活躍した。

エラディケイターに破壊されるのは想定通りではあった。

砲台としては射程が短く、移動しないのにアサルト武器、D3回というショボい攻撃回数、ダメージ3点のクセに攻撃力4という誰得な値というどうしようも無さ。

少なくともプラズマンサーやロイヤルワーデンの傘代わりにはなったし、出目が良くてガンシップを半壊することには成功した。

一応指揮プロトコルを伝達できるのも忘れずに。

○総評

ローカスト・ヘヴィ・デストロイヤー以外はほぼほぼ十全の仕事ができたと思う。

個人的には指揮プロトコルを有効に利用できた気がするのが一番嬉しい。

とはいえメフリット王朝の特性に助けられた部分が大きいので他の王朝に変えた場合はもっと難しいかと思う。

 

◆ウルトラマリーン

〇プライマリス・レフテナント

戦場の中心で調査を行おうとしてそこで”夜をもたらすもの”に出会ってしまう。

ピストルは装甲を貫けず、永劫不滅の盾もその身を守ってはくれなかった。

結局の処、サポート要員に近い。

WR出目1リロールが自分にも効けばなぁとつくづく思う。

 

〇ライブラリアン

ジャンプパックを装備し、空飛ぶ司書官となった。

対ク=タン性能は割と高く、運が良ければ単騎でも落とし得た。

が、踏み込みが足りずレフテナントと共にその命を刈られる。

降下→スマイトとナル・ゾーン→ピストル→フォースソードでク=タン撃破RTA。

まぁ、流石にロマンが過ぎるか。

 

〇キャプテン・ターミネイターアーマー

ストームボルター+レリックブレイド装備。

やはりHR出目1リロールが自分にも効いてほしい。

ストームボルターじゃ火力ないし、レリックブレイドで殴りにいく状況でもなかった。

つまりただの案山子ですな。

 

〇アサルト・インターセッサー・スカッド

ネクロン・ウォリアー相手と白兵戦するならたぶん勝率は上回る。

だけど、オーヴァーロードは無理でしょ。

策略をフルで使えば格上を喰うことはある。

 

〇インターセッサー・スカッド

速射を使ってリッチー・ガードを3体落とした。

リッチー・ガードの防御力を考えると妥当な範囲だと思う。

基本的に装備できる武器の攻撃力が全て4なので敵の主力次第で戦果はだいぶ変わりそう。

「グィリマンの子」や「遺伝子操作の生み出す力」、「速射」等の策略でゴリ押すか、

チャプレインのバフでWR+1すると強いと思う。

今回のバトルではインターセッサーとヘルブラスターが落ちた時点でほぼ勝利を確信していた。

 

〇インカーサー・スカッド

戦闘力を期待するユニットではないので仕事はしていた。

が、それだけの割にはコストが高い気もする。

改めて見返すと基本的にマリーンのコストって高いなぁと感じる。

 

〇アグレッサー・スカッド

ガウスリーパーには勝てなかったよ・・・。

転移からの射撃を防御する手段はほぼ無いのでご愁傷様としかいいようがない。

リーパーの攻撃力が5なのほんとヒドイ。

移動力が乏しいので予備戦力に回すのもあり。

 

〇ヴェネラブル・ドレッドノート

ク=タンの首を取ったのは誉れ。

高性能なのだが射撃戦のみだと思ったより伸び悩む。

リデンプターのほうが人気が高いのはその辺りに原因がありそう。

策略「古豪の叡智」はオーラを纏い、自分にも効果あるので割と相性よし。

 

ブレイドガード・ベテラン・スカッド

リッチーガード2体を討ち取るもネクロン・ウォリアーに討たれる。

盾を持っても致命的ダメージは防げません。

 

〇アウトライダー・スカッド

ガウスリーパーには勝てなかったよpart②。

機動力を生かすまもなく撃たれてはしょうがない。

スペックは高い気がするんですがよく突撃して討ち死にするイメージが強い。

 

〇エラディケイター・スカッド

火力は高い・・・のだがネクロンとの相性が悪い。

今回でいえば支配碑を壊すか、スカラベを吹き飛ばすのが一番効率的っぽい。

こちらとしてはスコーペク・デストロイヤーを撃たれるのが一番きつかったので正反対に配置した。

相手に破壊のし甲斐のある巨大兵器を出すよう祈りましょう。

 

〇ヘルブラスター・スカッド

あまりにも悲運のデビューを果たした新人。

リロール無しでプラズマ最大出力を放ってはいけない(戒め)。

正直だいぶ警戒していたので脱出に失敗した際はニッコリしていた。

今回は駄目だったが幅広い敵に対応できる良武器だと思う。

 

〇ストームレイブン・ガンシップ

今回の武器構成はハリケーンボルター2門にツインオートキャノン、タイフーン・ミサイルランチャーにストームストライク・ミサイルランチャー。

ハリケーンボルターを除くと一番安い構成ではある。

航空機を予備戦力とすると戦場の任意の場所に配置ができるが、cpコストと釣り合っていたかは微妙なところ。

一見強そうなのだが、使ってみると意外とダメージが伸び悩む。

ポテンシャルはあるのだが、そのポテンシャルをコストで表すと酷いことになる典型。

 

〇インパルサー

衛星通信装備はなかなか良さげ。

2ラウンド目、ライブラリアン降下と同時に使用してくることを想定していたから1ラウンドぶっ放すのは驚いた。

暗闇のヴェールで転移してきて破壊されるのを嫌った、と言われればまぁ納得。

兵員を搭載している場合、包囲されないようにだけ注意しましょう。

 

〇総括

気になる点としてはレフテナントやキャプテンのオーラがほぼ活かせていなかった処。

このリロールがあれば被害の大きさはもう少し上がっていたと思う。

そうゆう意味で部隊を散開させ過ぎた感はあると思う。

ウルトラマリーンの運用は基本的にドクトリンに従うと具合が良い気がする。

つまり、ヘヴィ武器の間合いで戦い、アサルト武器・ヘヴィ武器で戦い、白兵戦で戦う。

たぶんこの手順で戦うのが一番効率が良い性能になってる。

全部できるから全部やれっていうのは無茶ぶりではないかという気がするが、聖典に書いてあるからしょうがない。

つまりグィリマンが悪い。

 

ちょっと前の話ですが、遂に自分のアーミーが欲しくなったので購入してます。

40kは”オルク”のセットを購入し、現在鋭意製作中です。

ビーストスナッガセットとコンパトセットで1000p分。

まだ作り終えていないのに2000p目指してミニチュアを物色している自分にちょっと戦慄しています。

一応、AoSも考えてますが購入はだいぶ先になるでしょう。

お金大事。