黄金樹に導かれて~エルデンリング道中記24~ 霧と湖のリエーニエ 満月の女王編

こんにちは。

エルデンリング道中記第24回目です。

魔術学院の中庭に到達したところから攻略再開です。

憩いの場所たるべき中庭には恐るべき魔導装置が闊歩しておりました。

鉄の処女アイアン・メイデンに巨大な錨を据え付けた狂気の防衛兵器。

・・・いやおかしいだろうが。

なんでこんないかれたものが開発されたのか経緯が分からんわ。

結界で守られた学院の割りと奥深くであるこの中庭に防衛装置を置く理由がない。

まさか学生への見せしめだったりするのか。

・・・パッチの情報だとなんか転送装置の役割を持ってるらしい。

元は庭の手入れとか行ってた装置を改造したとかだったら面白いな。

草刈り機内蔵して、手に如雨露装備してたりしたのかも。

まぁ今は血も涙も無い凶悪な装備しておりますが。

壁や柵を使って姑息にかつ全力で撃破するも特に実入りはなし。

無視して探索を進め、鉄球トラップの先へと到達。

エレベーターを超えた先、巨大な扉に至ります。

ついに満月の女王レアナとの謁見です。

信奉者が崇め、胎児を抱くような姿の彼女は女王ではなくただの母。

・・・でもないか。

怪しげな信仰教団の教祖にしか見えん。

デミゴッドだから信仰対象なのは正しいのかもしれませんが。

初戦はギミック戦のようで本体への直接攻撃が不可能。

特定の信仰者を倒すとバリアが解除されて攻撃が可能になります。

レアナは胎児を心配して反撃する様子もなし。

どうやら完全に腑抜けている様子。

第1段階を突破し、そのまま第2段階へ。

第2段階で登場するのは往時の全盛期レアナ。

察するにラニの魔術によって擬似的に再現した感じでしょうか。

全盛期のレアナは満月の王女の名に相応しい振る舞いで挑んできました。

特に自らを満月と変化させる魔術はまさに彼女ならではのものでしょう。

しかし、愚かである。

魔術師が前衛無しで戦うものではない!

・・・とか思っていたら巨人やら龍を召喚するのは反則では?

最後はギリギリでゴリ押ししました。

戦いが終わるとそこには椅子に座るレアナの姿。

やはり本物は既に外界に興味がないのでしょう。

ただ幻想に浸り、幻の子供を夢見るばかり。

ここにいるのは偉大なデミゴッドなどではない。

寂寥感を懐きつつその場を去るのでした。