こんにちは。
今回は9/19に行ったウォーハンマー40kの兄弟大戦について書いていきます。
長引く緊急事態宣言下で会場を押さえられないので再び演習相手を務めます。
使用アーミーは私:ネクロン、兄:ウルトラマリーンです。
今までは逆の陣営で戦ってましたが、今回は陣営を入れ替えての勝負になります。
対戦成績的にはネクロン側が優勢で、兄弟間でも現在の手持ちではネクロン側の方が優位であるとの合意がなされていますが結果は如何に。
戦場規模は2000pのストライクフォース、使用ミッションは「焦土戦術」です。
では、両軍のアーミーから。
◆ネクロン(メフリット王朝)
〇HQ
・オーヴァーロード(光の杖、再生の玉、暗闇のヴェール装備)
・ロイヤルワーデン(星々をはなつもの装備)
・プラズマンサー
〇TR
・ネクロン・ウォリアー 20体×2、10体×1
全てガウス・リーパー(AS)装備
〇ET
・”夜をもたらすもの”のク=タン・シャード
・スコーペク・デストロイヤー6体
・カノプテック・プラズマサイト
・リッチー・ガード5体
〇FA
・カノプテック・スカラベ・スウォーム 4体×2、3体×1
〇HS
・ヘヴィ・ローカスト・デストロイヤー
〇TW
・結集せし支配碑
再びメフリット王朝のネクロン・ウォリアー主体の構成。
特筆する点としては防衛兵器の結集せし支配碑ですね。
同コストならスコーペク・ロードの方が強いかなぁとも思うんですが、まぁ挑戦です。
耐久8と負傷限界10を活かして副次目標確保要員として運用します。
転移させるのにクリプテックがいるのでプラズマンサーも投入。
ネクロン・ウォリアー、ク=タン、スコーペク・デストロイヤーの3種がアタッカーを務め、他のユニットはその支援です。
◆ウルトラマリーン
〇HQ
・キャプテン・ターミネイターアーマー
・チーフ・ライブラリアン(ジャンプパック装備、インドミトゥスの鎧)
・プライマリス・レフテナント(永劫不滅の盾)
〇TR
・アサルト・インターセッサー・スカッド5体
・インターセッサー・スカッド10体(オートボルトライフル装備)
・インカーサー・スカッド5体
〇EL
・ヴェネラブル・ドレッドノート(ヘヴィプラズマキャノン、ストームボルタ―、コンバットウェポン)
〇FA
・アウトライダー・スカッド3体
〇HS
・エラディケイター・スカッド
・ヘルブラスター・スカッド5体
〇FL
・ストームレイブン・ガンシップ(ハリケーンボルタ―、ツインオートキャノン、タイフーンミサイルランチャー)
〇TP
・インパルサー(衛星通信装備)
多種多様なごった煮構成。
新顔としてはジャンプパック装備のライブラリアンとヘルブラスター・スカッド。
ライブラリアンはク=タン対策として、主力はインターセッサー・スカッドとヘルブラスター・スカッドですかね。
ガンシップはパッと見だと強そうなんですが、経験上イマイチ活きないのでどう運用してくるでしょうか。
エラディケイターさえいなければ支配碑を破壊できるユニットがほぼいなくなるかな?
◆
副次目標の指定は以下。
ネクロン:いにしえの機械、敵前線突破、我立つ限り我ら戦う
ウルトラマリーン:散開、誓いの刻、戦場調査
ネクロンはウォリアー20体+10体を予備戦力に、ウルトラマリーンはガンシップとインターセッサー・スカッドを予備戦力、ライブラリアン、キャプテン・TAを待機、ヘルブラスターをインパルサーに搭乗させました。
初期配置はこんな感じ。
上部はネクロンの主力部隊全軍が集結しているのに対し、マリーン軍はインパルサーを盾にアグレッサーやアウトライダーが控えた形。
下部はインカーサー達が配置点秘匿の効果で単騎突出。
これに対抗し支配碑を配置し、プラズマンサーとロイヤルワーデンを添えました。
先攻を取ったのはマリーンです。
○第1ラウンド
まず開始時に指揮プロトコルを公開。
永劫の守護者プロトコルを宣言し、指令1を指定します。
これで移動系を行っていなければ軽遮蔽ボーナスを得ます。
後攻の場合はノーリスクで効果を得られます。
これで防御は完璧・・・と思ってたら初手で衛生軌道からの爆撃がク=タンを中心に降り注ぎました。
ヘヴィ・ローカストやスカラベを巻き込んで大きなダメージを負いますが幸い落ちた兵はいませんでした。
死にさえしなければリヴィングメタルで回復可能です。
インパルサーはそのまま中間の目標地点へ進撃。
他ユニットは中間手前付近までゆっくりと進撃します。
射撃はプロトコルの効果もあって大幅に被害を抑えますが、エラディケイターにより支配碑の1つが破壊されます。
流石の完全破壊です。
で、後攻です。
まずは”奇妙なる残響”でク=タンの力を組み換え。
そしてお馴染み暗闇のヴェールからの奇襲を仕掛けます。
敵初期配置ゾーン奥へと飛び、アグレッサーやアウトライダーの背後を取ります。
さらにク=タン、スコーペクデストロイヤー達をインパルサーに向かわせます。
ク=タンの力による反物質メテオと超時空の雷撃、更にプラズマンサーの稲妻が敵ユニットを襲います。
そこに背後を取ったウォリアーのリーパーが浴びせかけられます。
撃滅の手腕込みの攻撃により、アグレッサーもアウトライダーもサージェントを残すのみに。
更にロイヤルワーデンの銃から星々の光が放たれ、インカーサーを吹き飛ばし、こちらもサージェントを残すのみに。
インパルサーへは狂気を宿したスコーペク・デストロイヤーが突撃を敢行。
プラズマサイトの援護もあり、これを撃破します。
デストロイヤーとスカラベに包囲されたインパルサーからヘルブラスターは緊急脱出を試みますが、3体もの兵が脱出に失敗してしまいます。
局面はネクロン側有利に。
○第2ラウンド
指令2の機体再生1個リロールを指定します。
先攻マリーンは増援ユニットを戦場各所に配備します。
戦場の中央に降り立ったライブラリアンはスマイトをク=タンへ。
ガンシップは戦場上部に陣取り火砲を放ちヘヴィ・ローカスト・デストロイヤーを爆散。
ネクロン・ウォリアーにも多くの射撃が飛びますが機体再生の調子が良く、損害軽微。
戦場下部より出現したインターセッサー達は目標を確保していたリッチー・ガードに狙いを定め、全放火を浴びせます。
貴人守護を定めとするリッチー・ガードの守備力は高く、速射込みの攻撃をギリギリで耐えきることに成功します
ヘルブラスター・スカッドはギリギリでの脱出に焦ったか最大出力のプラズマ兵器を撃ち放ちますが、デストロイヤーの損害は軽微どころか自爆する事態に。
エラディケイターが再び完全破壊で支配碑を狙いますが、これは耐えきることに成功します。
続く白兵フェイズ。
一人残ったアウトライダー・サージェントがク=タンへと特攻。
しかし、その命には届かず、返り討ち。
この隙に反攻戦術を宣言し、ブレイドガードに接敵されたリッチーガードが最後の抵抗を試み、1体を道連れにすることに成功します。
あとアサルト・インターセッサーにウォリアーが殴られ、数体が犠牲になります。
後攻ネクロン。
まずはリザレクションオーブを起動し、失われたウォリアー達を補充。
更に相手の増援に対抗しこちらの予備戦力を投入していきます。
ク=タンはその力を戦場中央のレフテナントとライブラリアンに振るい、プラズマンサーの稲妻はブレイドガード達を打ち据えます。
そして増援として登場したネクロンウォリアー達はそれぞれの役割を十全に果たし、ブレイドガードやインターセッサーを全滅させていきます。
ロイヤルワーデンの射撃も絶好調です。
アサルト・インターセッサーに接敵されたウォリアーは退却を選択。
代わりに前に出たのはオーヴァーロード。
部下を救う上司の鑑です、なお死んだ後も復活させてこき使う模様。
続く突撃フェイズ、ク=タンはレフテントとライブラリアン2体を射程に捉え、スコーペクデストロイヤーは残るヘルブラスターを始末しに向かいます。
そしてガンシップに対してはスカラベが取り付くことに成功します。
これで射撃を封殺するつもり・・・だったのですが、ウルトラマリーンの戦団特性を忘れていました。
そういえば、退却時射撃ができるんでしたね、忘れてました。
まぁ、とにかくレフテナント達やヘルブラスターを難なく処理です。
アグレッサーの対処を忘れたせいで目標の確保は遅れましたが局面は大幅に有利です。
〇第3ラウンド
ラウンド開始時に星々の復讐者プロトコルを公開。
王朝特性により2つの効果を同時に得ます。
多くの戦力を失いジリ貧なマリーン軍。
残る火砲を集め、なんとかク=タンの傷を奪います。
そして、ガンシップが退却からの射撃でスカラベの撃破を狙いますがHR-1の効果もあり、思うように数を減らすことができません。
それでもヴェネラブルドレッドノートがク=タンに肉薄し、パンチにて大地に沈めることに成功します。
しかし、抵抗もこれまで。
後攻ターンにて、キャプテンTAとインカーサーがネクロン・ウォリアーに射殺。
ガンシップが支配碑の砲撃によって半壊。
アグレッサーがスコーペクデストロイヤーに包囲され、エラディケイターにウォリアーが射撃を宣言した段階で投了が宣言されました。
出目が良かったのもあって完勝ですね。
いつも通り細かなユニットの活躍等は次回に。
それでは駄文失礼しました。