11/28岐阜ウォーハンマー会 ネクロンvsオルク2000p戦 バトルレポート 感想編(ネクロンパート)

こんにちは。

11/28岐阜ウォーハンマー会でのネクロンvsオルク2000p戦の感想編です。

あくまで個人の感想、評価なのでご注意ください。

実際のバトルの流れ等は下記をご覧ください。

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まずはネクロン側の装備詳細や戦果報告等からいきます。

〇HQ

・オーヴァーロード

レリック”流電の杖”と再生の玉を持たせ、更に”ファエロンの手”も付けたことで名実ともに王様に。

cp2消費はだいぶ重いのだが、それでも”我が意を為せ”を2回使えるのは便利といえば便利。

ちょうどコア・ユニットが増えて、効果対象が増えたのも良い所。

但し、王朝が一致してないと駄目なので注意。

ゲーム中1回、スコーペク・デストロイヤーに掛けてるけど王朝違うから駄目だったって振り返って気づいた。

流電の杖は射撃HR6で追加ヒット2回もらえる素敵な武器。

ただ射程が変わらず、ガラクタマシンによって威力も下がりパッとしない結果に。

歩兵相手ならAS4、攻撃6、貫通-2、2ダメという申し分ない性能。

更に白兵も強化されるので割とお得なレリック。

再生の玉は発動するタイミングが無かった。

装備コストが30pなのでウォリアー換算だと3体は復活しないと元が取れない。

テクノマンサーのように確定で復活のほうが分かりやすくていいなと思う。

切り札は最後まで取っておくもの…いずれ言ってみたいものです。

 

・ロイヤル・ワーデン

2体編入し、それぞれ”暗闇のヴェール”と”星々を放つもの”を装備してました。

想定ではネクロン・ウォリアーが退却して射撃ができるようにと考えての抜擢でしたが、結局有効に働く場面は来ませんでした。

単体戦力としては並み程度で、歩兵相手はまだしもビークルを相手取ると厳しめ。

 

・スコーペク・ロード

カスタム・ブースタブラスタをぶった切った後、集中砲火により爆散した。

特攻をかけてるのでしょうがないといえばそうなのだが防御面は割と貧弱。

もう1本腕生やして盾を持ってくれないだろうか。

今回は評価が難しいところだがカスタム王朝による先手移動は効果が高く、敵の重要ユニットに先んじて突撃を成功させれればそれだけで勝負が決まるかも。

編成段階でノヴォクにするか、カスタム王朝にするかを迷ったがスカラベの制圧力を期待して今回はカスタム王朝を選択した。

 

〇TR

・ネクロン・ウォリアー

対戦相手がオルクなので武装は全てガウスリーパーを選択。

実際火力は申し分なしで、ボゥイだけでなくデフドレッドやショックジャンプ・ドラッグスタも落とし切ることに成功した。

策略”撃滅の手腕”、”分解キャパシタ”との相性も凶悪の一言。

ただ射程の短さは本当にきつい。

基本値12”の、メフリットの王朝様式で延長してようやく15”。

横長ミッションだとあまり気にならなかったが、縦長ミッションだと後方にいるヘヴィサポート等にプレッシャーを掛けづらい。

戦場を縦横に移動する羽目になると、適切な場面に間に合わない等の危険性が生じるので注意が必要。

ネクロンを使う限りウォリアーからは逃げられないので一層の研究を要する。

 

○EL

・”夜をもたらすもの”のク=タン・シャード

今回あんまり存在感がなかった。

デフドレッドにメテオで5点ダメージ出したくらい。

副次目標で”我立つ限り、我ら戦う”を選択していたこともあり、後ろのほうに置いていたのだがこの運用ならやはり”死の眼光”は産廃である。

当初の想定では突っ込んできたビークルに使うかなぁと思っていたのだが全くそんなことなかった。

8”の射程で3D6降って4+の数だけD3点の致命的ダメージ。

文面だけ見ると強い気がするのだが、実際に運用するとツッコミどころが多い。

射程短すぎだし、4+が割と失敗するし、D3は大体1だったりするし、射程が短すぎる。

8”の距離って詰まるところ突撃の届く範囲なわけで、”夜をもたらすもの”の白兵能力は恐らく40k最強の1角です。

つまりほぼ無用の長物。

大人しく射程24”の雷撃かメテオに組み替えるのが無難そう。

 

・スコーペク・デストロイヤー

ノブ1ユニットを惨殺するも、ウォーボスに叩き潰された。

コア・ユニットになって恐らく最も恩恵を受けたモデルだと思われる。

今回は反則だったが、指揮フェイズで”我が意を為せ”を貰い、スコーペク・ロードと突撃すれば、HR+1、HR出目1リロール、WR出目1リロールで白兵ができ、なんなら策略で【攻撃力】も上乗せできる。

贅沢を言わせてもらえば、お前ももう1本腕生やして盾を持ってほしい。

駄目ならせめてスペシャルセーブを…。

ともかく、出来ることが増えた分重要度も上がった気がする。

どんな役割を果たさせるかこちらも要検討。

 

・リッチー・ガード

盾役が盾役の任を果たしたなら褒めるべきである。

全軍の最も前に進軍し、見事な討ち死にを果たした。

正直オルクの射撃を舐めていたところはあるし、スマイトはどうにもならない。

正直このユニット、少し持て余し気味である。

防御力はあるのだが、5体だと割とあっさり落ちるときは落ちる。

キャラクターの護衛は射撃持ってないから置物となるし、ウォリアーで十分。

10体なら今回のように一番前に突っ込ませればいいと思うのだが。

一度鎌装備も試してみるべきか。

 

○FA

・カノプテック・スカラベ・スゥオーム

荒野を走る死神の列。

哀戦士スカラベ

今回の圧倒的MVP。

今までは15体のスカラベを3ユニットに分けていたが、今回は偏らせてみた。

正直思っていた以上に凶悪である。

負傷限界36の飛行ユニットが優先確保持って突っ込んでくるのは割とマジでエゲツない。

9体というのもミソで、ブラストの最大効果も受けないので白兵以外はあまり怖くない。

今回のように迂闊に前でてきた飛行してないトランスポートを捕まえると大物食いも夢ではない。

まぁ全速前進で突っ込んだ分、まんまと裏へのテレポートを許したわけだが。

3ユニット全て9体にする編成は全然ありだと思う。

ノヴォクにして白兵に貫通値を付与し、攻撃回数上げて殴るのもありだと思う。

自爆はロマン。

 

○総括

カスタム王朝はなかなか面白い。

今回、優先確保は非常に強かったし、第1ターン開始前移動も有用な能力である。

ただ白兵ユニット達を早い段階で失ったのは良かったのかどうか悩ましい。

一応相打ちに近い結果なので個人的には悪くはないと思う。

どちらかというと転移に対する対処がミスったかなぁと感じる。

1ターン目に裏回られたのは完全にサイキック忘れてたからだし、これの排除でウォリアー達の進軍が停止させられたのはかなり痛かった。

1ターン目のボゥイといい、2ターン目のデフドレッドといいよく対処が間に合ったもんだと思う。

ボゥイの対処に20体ウォリアーを使ったが、今思えばク=タンやオーバーロードの白兵もあったので任せておいて、進軍させておけばよかった気もする。

今回ローカスト・ヘヴィデストロイヤーを置いてきたわけだが、お陰様でビークル部隊の対処が非常に面倒くさいことになった。

やはり後方からの火砲支援は必要なんだなぁと思う。

 

なんか想像以上に長く書いてしまったのでオルク側の所感は次に回します

それでは。