7/22にウォーハンマーAoSストキャス(StCE)vsスレイブダーク(StD)2000p戦を行いました。
今回はAoS3版ルールによる初バトルになります。
ワクチン接種やらなんやらがあってだいぶ時間が空いてしまいましたが、ようやく遊ぶことができました。
大きくルールに変更が入っているのでルールの把握やプレイ感の確認も目的の1つです。
本来スレイブトゥダークネスの方を使う予定でしたが、慣れたストームキャストの担当になりました。
ミニチュアを用意してる兄に感謝です。
ではまず、両軍のアーミーから。
◯ストームキャスト・エターナル
・ロード・アーケイナム
・ロード・アーケイナム(トーラロン騎乗)
・”天空の剣”インドラスタ
・ロード・オルディネイター
・シークィター5体×3
・アナヒアレイター3体
・永久呪文:天空の渦
・コアバタリオン:戦将、砲兵隊
いつものバリスタ部隊とアーケイナム部隊にドミニオンから新人2名を加え、アクセントに永久呪文を加えてみました。
コアバタリオンは加えれるものを加えただけです。
戦将はいつでも使える指揮ポイントを1点得る効果と、神器等の強化を追加で1つ取る効果。
砲兵隊は「全力攻撃」か「地獄を見せてやる」を無料で1回使う効果です。
新しいルールに慣れるため扱い慣れた構成に新要素を足した形です。
インドラスタにしろ、アナヒアレイターにしろ最先端のモデルだけあり強力な性能を持っており、どのような活躍をしてくれるのか非常に楽しみです。
永久呪文を使うのも初めてですが、これも3版でルールが代わったのもあって試験運用です。
天空の渦はコストが下がった代わりに性能も全体的に下げられてしまってますが。
◯スレイブトゥダークネス
・ケイオスロード(カドカラック騎乗)
・ケイオス・ソーサラーロード×2
・スレイブトゥダークネス・デーモンプリンス
・コーゴス・クール
・ケイオス・チャリオット2体
・ケイオス・ナイト5体×2
・ケイオス・ウォリアー20体
・ケイオス・ウォーシュライン
特に新ユニットのいない古式ゆかしい混沌騎士達。
ウォリアー20体がどんな動きをすることになるかが注目。
ティーンチのオーラを採用し、攻撃より防御よりの構成。
バトルプランはガウルの血管。
特徴として主要目標の位置がラウンド毎にランダムな位置に配置されます。
のっけから難易度が高そうなプランが選択されたものです。
戦略目標は両者”かけがえのない魔術”を宣言しました。
◯バトルレポート
初期配置は目標の位置がランダムなこともあって真ん中付近に両軍が陣取る形へ。
こちらもバリスタ部隊とアナヒアレイターを予備に送り万全の体制で迎え撃ちます。
バタリオンの団結の効果もありStD側が先行権利を得る。
・第1ラウンド
先行をとったのはStD。
ケイオスウォリアー20体を戦場の中心へ進軍させます。
隊列による制限が厳しくなったせいで2列で真っ直ぐ進むしかないんですが、ある意味整然と行進してるとも言えるのでしょうか。
お供にウォーシュラインを引き連れて戦場に黒い線が引かれました。
線の後方にこっそりとソーサラーロード(ジェネラル)も一緒に進軍してます。
これで戦術目標”獰猛な前進”を達成させます。
後攻StCE。
早速、永久呪文”天空の渦”を召喚。
しかし、移動距離が足りずに呼び出しただけ。
その他の魔法は打ち消されたり、失敗しました。
相手ジェネラルが少し前のめりにいるので撃破を狙います。
戦術目標”敵将を討て”を宣言。
本陣は真正面から接近戦を狙います。
ウォリアー、ウォーシュラインは倒しきれないにしても壁にすることで、相手も移動いずらい状況を作れるかなぁって予想。
バリスタ部隊を敵陣深めの横手に降ろし、ジェネラルのソーサラーロードの横背を突く形に。
そして射撃フェイズ。
ファーストヒットは斜角を生かしたインドラスタのゼンガバーから。
ヒット2+、ウーンズ2+、貫通-2、ダメージD6の一発がソーサラーロードにぶっ刺さり。
これを一撃で葬り、戦術目標を達成。
続くバリスタ部隊の砲撃が敵陣後方にいたチャリオット2体に降り注ぎ、ほぼ壊滅状態に。
まぁ、アナヒアレイターの突撃用に生かしておいた所もあります。
続く突撃フェイズでリロールも生かして目標値9に成功し、突撃によってチャリオットを葬り去ります。
怪物的蹂躙は踏みつけを試みますが不発。
接近戦フェイズではトーラロンの魂の瓶が炸裂。
ウォリアーに3D3で9点の致命傷が飛びます。
しかし、その後の白兵戦は幻視やティーンチ・オーラ、全力防御の効果もあって大きなダメージは無し。
むしろ、反撃で万遍なくダメージを返される結果になりました。
突撃してたせいで守護者の効果がなかったので思わぬダメージです。
◯第2ラウンド
1個目の作戦目標がここで設置されます。
判定の結果、StCEのバリスタ部隊の手前辺りに配置されます。
これはラッキー。
しかし、先行選択権はStDが取ります。
解呪ロールにて天空の渦は消滅。
戦術目標は”敵将を討て”を宣言。
神秘の盾やデーモンパワー、秘雷撃等を全て成功させ、準備は万端。
更にウォーシュラインがトーラロンへの”呪い”の祈祷を成功させます。
ウォリアーとウォーシュラインは退却し、宿命の刻を起動したケイオスロード・カドカラックやデーモンプリンスが前に出てきます。
これを見てトーラロンが”再配置”を宣言し、判定の結果6”後退。
これで安心かと思ったんですが突撃判定で11を叩き出し、突撃を成功するカドカラック。
突撃アビリティや秘雷撃を喰らい瀕死になるトーラロン。
最後はナイトに殴られて呪いが発動しトーラロンが落とされてしまいます。
戦術目標の達成だけではなく、守護者も失い、モンスター分で追加の点数も取られてしまいます。
なんとかシークィターやインドラスタが殴り返しますが万全の守りの前に攻撃を通せません。
後攻StCE。
ジェネラルが落とされてしまったのでCPが厳しくなっています。
対するStDはラベイジャーのおかげでジェネラル変更が効いており指揮ポイントは潤沢。
戦術目標は”容赦なき進軍”を宣言。
これはバリスタ部隊とアナヒアレイターによって問題なく達成可能な目算。
魔法は全て失敗し何も発動せず。
インドラスタによってシークィターが1体ずつ復活しますが戦線は不利。
退却を考えますが3版からは全力退却ができません。
ここは開き直ってなんとかカドカラックの撃破を狙います。
カドカラックを落とせばあとはバリスタでなんとかできるはず!
そう意気こんでみましたがバリスタの砲撃は不調でウォリアーを1体削るのみ。
インドラスタは頑張りますがカドカラックを倒し損ねてしまいます。
返す刀で葬られ回復される結果に。
幸い邪神様の祝福を得ることはありませんでした。
なんとか作戦目標の確保だけは成功させ勝利点の追加には成功します。
ツラみ。
◯第3ラウンド
ここで2つの作戦目標が追加で配置されます。
片方はこれもバリスタ部隊の目の前、もう片方はどちらの部隊にとっても反対側の僻地に設置されます。
先行後攻は再びStD側が奪取。
戦術目標は”戦線崩壊”を宣言し、作戦目標を確保しているシークィター・ユニットを対象を選択します。
自分から難易度を上げていくスタイル。
ただこれはカドカラックとデーモンプリンスが一人生き残った別のシークィターによって拘束されているのを考慮してません。
ウォリアーがシークィターに殴りかかりますが火力は流石にお察し。
40kと違ってAoSでは集団が白兵戦でダメージを出すのは困難です。
このミスによって戦術目標の達成を失敗。
作戦目標の争奪で奪い返すに留まります。
僻地に出現した作戦目標はナイトが確保しに走り、目標2つを確保。
コーゴス・クール君?
彼は死んだよ。
アナヒアレイターに突撃して攻撃を全て防がれ、反撃で殴られてな。
返す後攻StCE。
割と諦めモードでしたが先攻の結果を受けて持ち直します。
戦術目標は”征服”を宣言。
ウォリアーを排除し、作戦目標の取り返しを狙います。
ヒーローフェイズでのやることの無さにはしょんぼり。
再度永久呪文の召喚に挑戦し、これに成功。
カドカラックを通過し、ダメージを2点与えることに成功します。
祝!永久呪文初ダメージ!
まぁ、それだけなんですがね・・・。
一度は瀕死になったカドカラックですがヒロイックアクションによって回復していました。
無念…。
問題の射撃フェイズ。
バリスタ部隊はウォリアーに全力射撃して少しずつウォリアーを落としていきます。
そして、アナヒアレイターの突撃も炸裂。
続く接近戦にて大きくウォリアーを削ります。
更にウォリアーはバトルショックテストにも失敗。
残り1体を残して撃退に成功し、目標を取り返すのに成功します。
目標2つを確保し大量の勝利点を獲得します。
◯第4ラウンド
ここで先攻選択権をStCEが奪取。
迷わず先攻を選びます。
天空の渦は再びあっさりと解呪。
お達者で~。
戦術目標に”戦線崩壊”を宣言。
1体で生き残ってしまったウォリアーを美味しく頂きます。
魔法は成功せず、天空の渦は再登場できません。
バリスタAはウロチョロしていたもう1体のソーサラーロードを射殺。
バリスタBは接敵していたのでウォリアー1体を過剰火力で消し炭に。
バリスタC,Dでカドカラック、デーモンプリンスを撃ちますがこれはいまいちな結果。
カドカラックを落とせさえすればほぼ勝てると思っているんですが落としきれません。
とはいえ作戦目標2つを確保することに成功します。
後攻StD。
戦術目標は”容赦なき進軍”。
もはや邪魔が入る余地もなく悠々と成功します。
そして残る戦力を集結し最終決戦です。
デーモンプリンス、カドカラックの攻撃を受けバリスタ1台が落とされますが、アナヒアレイターは全力防御と2+セーブを活かして生き残ります。
これにより作戦目標の奪還までは至らず。
◯第5ラウンド
最終ラウンド。
先攻をとったのはStD。
戦術目標は”征服”。
もう後はひたすらに殴るのみです。
デーモンプリンスが更に1体のバリスタを落とします。
粘っていたアナヒアレイターもカドカラックによって全滅。
ウォーシュラインもバリスタを攻撃しますが、これはギリギリで耐えきります。
こちらの攻撃はほぼほぼ無効化されてます。
しかし、ギリギリで作戦目標1つを確保しきることに成功。
結果、このターンのStD側の確保数は2つに留まります。
後攻、StCE。
StD側のポイント追加がほぼ完了したのを受け、あとは詰将棋。
獲得できるポイントを計算し、戦術目標をクリアすれば勝利確定。
残りの部隊で”獰猛な前進”をなんとか完了させ、無事達成させます。
最終的な勝利点は34vs32。
両者共に戦略目的達成しているので差は動きません。
実にギリギリな勝負になりました。
各キャラの所感等は次回の記事にさせて頂きます。
長文失礼ました。
第1ラウンド終了時。この時はあんな状況になるとは思ってなかった…。
最終局面。絶体絶命…。