こんにちは。
遂にティラニッドの日本語版コデックスが発売されました。
私の元にも予約していたブツが無事に到着しております。
で、軽く読んでみた感想を書いていこうかと思います。
まず設定ですが思った以上にヤバい存在ですね。
無限ともいえる数の、漏れなく全ての有機物を捕食しに、銀河の最果てより来る生きた災害。
所々でその脅威を伝える人物達のモノローグが載っているのですが、妙に生々しくて背筋が震えます。
どうも知性にも優れているようですが、根幹原理が捕食なのでつまるところ「食べるためならなんでもする(文字通り)」。
文字通り無機物以外は全て捕食対象なので襲われてた惑星には水すら残らないとか。
・・・あれ、となると機械体のネクロンとか、精神体のデーモンは喰われないのかな。
まぁ、「お前喰えない、ムカつく、死ね」みたいになるだけみたいですが。
次にデータ。
まぁ、強そうですね。
日本製ファンタジー等でよくある、全ての種族の上位互換的な敵風味を感じます。
火力が高く、サイキックにも優れ、装甲・耐久も高く、脚も早い。
特に目についたのはトループ枠、ヘヴィサポート枠です。
トループ枠は4種。
どれも優秀そうなんですが個人的には”ガーゴイル”がヤバい。
トループで飛行・コア・12mv移動とか許しちゃいけない存在だと思う。
その癖、対歩兵火力も持ち合わせてるので目標の取り合いになったら非常に強い。
これが8pという激安っぷり。
インターセッサーとかもう過去の長物ではと感じてしまいます。
他の3種にしてもアップグレードすれば移動力7mvいくんでそれだけで強いです。
で、ヘヴィサポート。
結構種類が豊富で特殊な性能持ちもいたりするんですが、エグゾクラインやティラノフェックス等の割とシンプルな大砲持ちが非常に強そうです。
射撃3+で36mv,ヘヴィD3+6、攻撃8、AP-4、ダメージ3、ブラストのバイオプラズミックキャノン。
射撃3+で24mv,アサルト30、攻撃5、AP-1、ダメージ1のフレッシュボーラー・ハイヴ。
射撃3+で48mv,ヘヴィ3、攻撃14、AP-4、ダメージD6+4のラプチャーキャノン。
これら搭載されているウォーギアもまぁ強いんですが何より耐久8、防御2+で負傷限界が15とか17なのがヤバい。
一応ポンコツ化するんですがそこに辿り着くまでにどれほどの消費を強いられるというのか。
ヘッドクォーターも大体強そうですね。
こいつらも耐久8だし、防御2+の上ここに4++持ってたりします。
しかもサイカーの上、相手のサイキックに対する抵抗とか持ってます。
糞かな?
データ上に見える弱点としてはモブの統率力が低いんですが、指揮個体が近くにいると戦意テストに自動成功します。
糞だな。
まぁあくまでデータ上で見た感想なんで実際のゲームではまた違った感想が出てくるかもしれません。
あとはミニチュア揃えるのとか輸送は大変だろうなとは思います。
恐らくそれが最大の弱点です。