黄金樹に導かれて~エルデンリング道中記2~

引き続きエルデンリングを遊んでおります。

昨日苦難の末に難敵「忌み鬼」を撃破した私。

恐る恐る先に進んだ私を待っていたのはなんとも重厚な城塞。

刃をぶら下げた凶暴な鳥に熱烈な挨拶を受け、早々にUターンを決め込みます。

ひょっとしたらまだ早いところに突っ込んでいるのではないかと考えた私は経験値とお金稼ぎ(エルデンリング世界ではルーンと呼ばれる)を兼ねて少し前のエリアの探索を始めます。

そうしたところ新たに2つのダンジョンっぽいものを発見したのでこれ幸いとこちらの探索を開始します。

そんな私を待ち受けていたのはそれぞれのボス2体。

一方はバカでかいナタを背負った獣人。

もう一方は醜悪な見た目をした奇怪な猫のような石像。

獣人のほうはまさに獣が如く高速で接近しナタをぶん回してきました。

が、まぁはっきり言って「忌み鬼」と比べればなんでもない相手でした。

続く再戦であっさりと撃破。

問題はもう1体のキモ猫。

道中で陰鬱な雰囲気の地下道を歩いた上で見せられた宇宙猫じみた何かを見せられた私は容易くSAN値が限界に。

ボスの動作の全てが恐怖を煽る見た目でしたが実際には隙だらけ。

早く終われと半泣きになりながらもこれを撃破します。

この2体はまぁ中ボス的なアレなんでしょうかね。

とにかく一応2体のボスを撃破し少し心の均衡を取り戻した私は城塞の攻略を開始します。

道中を凶悪な鳥や頑強な騎士達に阻まれ、立体的な移動を強要する城に苦戦しつつも少しずつ攻略を進めていきました。

幸いにもフロムの優しさが随所にあらわれており、騎士達は割と簡単に背後攻撃を行えるような配置になってました。

やはりフロムも隻狼を意識してくれたということでしょうか。

侍から忍びとなった私は情け無用に背後攻撃からの逃亡や遠距離からの射殺により強敵を排除していきました。

忍殺なら確殺なんだけど、背後攻撃は3回は必要になるのが悲しい。

ただその分、鳥はアホほど強かった。

フロムの殺意を存分に内包し、アホほど高い攻撃力をもち、終いにはこちらを爆殺までしてくる始末。

暫く鳥がトラウマになりそうである。

それでもなんとかエリアの構造を見極め、大ボスまでたどり着きました。

大ボスもまた奇っ怪な見た目をした爺さんでした。

どうも自分の肉体に兵士たちや挑戦者達の肉体等を継ぎ接ぎに移植して力を蓄えていたらしいですね。

デミゴッドと呼ばれる存在なだけにもっと巨大な異形をイメージしていた私としては微妙に拍子抜けすることに。

が、流石に大ボスを務めるだけあり、その攻撃は1発1発は致命傷級。

当然のようにHP半減からパワーアップし、竜の頭部を継ぎ接ぎして炎攻撃までしてきました。

ただまぁ割と正統派な見た目だったのでそこまで心に動揺はなく、お助け用の味方NPCが異様に頼もしかったおかげで比較的早くこれを撃破することに成功します。

こうして無事1体目の大ボスを撃破し、恐らくチュートリアルをクリアした私。

ここから先に待つフロムの殺意に怯えつつ今回はここまでに。

それでは。