劇場版FGO冠位時間神殿ソロモン 感想

現在放映中の劇場版のソロモンを視聴してきました。

以下、感想。

ネタバレ注意ですが、FGOを遊んでる人しか観ないだろうし(暴論)、

たぶん観ても面白くないぞ。

 

個人的にはそこそこ満足な出来。

完全に初見バイバイな作品です。

だっていうなればいきなりラスボス戦が始まるわけだし。

だから基本的にはゲーム版で同ストーリーである1部最終章を攻略していることがほぼ前提になります。

ストーリーラインとしてはほぼゲームのままです。

最終決戦仕様の礼装とか独自要素も少しありますが殆どゲームのまま。

なので、この映画の楽しみ方はゲーム版での思い出を振り返ることに集約してると思います。

この観点から見るとこの映画は十分合格点だと思います。

今までの特異点で出会った英霊達の登場や、マシュの決死の宝具、ロマニの第3宝具。

最後に立ち塞がる人王。

印象的なシーンを観た時はゲームの時の思いも重なり感無量です。

あ、バルバトスさんはチョイ役でしたね。

ただツッコミ要素はいくらでもあります。

一番気になるのが英霊達ですね。

殆ど全員、姿だけで声も上げないでやんの。

まぁ、仕方ないっちゃ仕方ないんですが味気無さが半端ない。

嘗ての敵側とかもいるわけなんで折角なら1声ずつ掛け合っていくようなシーンは欲しかったなぁと思います。

あと最終決戦仕様の礼装なんですが、序盤に召喚式を強化する的な奴で死んでも敵倒させるよみたいな説明されるですが、実際に使ったシーンはなんだあれってなります。

なんか英霊並みに飛んだり跳ねたり殴ったりできるようになってました。

いやまぁ、最終決戦で命懸けの切り札発動ってまぁ大好きなんですが…。

魔力さえあれば意外となんでもできるのがFate時空なのでまぁええやろ。

とにかく90分に1部最終章をギッチリ詰め込んだ作品です。

あの時の気持ちを思い返したいなぁと思ったら観てみるのも一興だと思います。

 

プリズマイリヤの方はどうするかなぁ。

原作絵は好きだけどアニメ版にそこまで思い入れないし。

映画館で観たいって気にはならないのでスルーかな。

今更ながら「閃光のハサウェイ」観たくなったけど近くではもうやってないし。

失敗したなぁ。