前回からの続きです。
結局、実際にとった初期配置は目標物1か所にユニットを集中。
残り2か所にはシークィターを目標から5mv下げて置くことにしました。
これの狙いは相手へ分散して攻めてくるよう誘いをかけつつ、目標の確保はギリギリまでさせないことです。
目標の上に配置しないことでリスクを下げつつ、上手くいけば数点の勝利ポイントは手にできるよう考えました。
残りの集団を固めた方は単純です。
1ラウンド目を壁役で受け止め、あとは全力で潰すのみです。
まぁこれでも勝利ポイント的には厳しいかなって思ってましたが。
では、実際の試合の様子です。
相手方の初期配置、目標の確保は予想通りウォリアーとナイト。
ウォーシュラインを中央に左右に幅広く展開しました。
位置は少し後ろ目。
こちらが一方に固めたのを見て配置に迷った感じでした。
で、問題の1ラウンド目です。
各種バフをかけ、行ったのはチャリオット1体を森のなかに避難。
デスポイラーのデーモンプリンスの能力で森に完全遮蔽を付与。
残りも大きく動かすことはなく、ターンを終えました。
これはかなり美味しい展開です。
返す1ラウンド後攻。
ここでヒーローフェイズ開始時にデモプリの能力で悪夢の谷となっていた森がまさかの爆発(出目6)。
1mv以内のユニットに致命傷をばら撒き、チャリオットに3点、コーゴス・クールに2点のダメージが入る事態に。
まさかの自爆に笑いが止まりません。
爆発って変なタイミングでするんですよね。
ビークル使いやプラズマ武器使いはそうゆうところも含めて愛してるんでしょうが。
とはいえ、これはチャンス。
魔法は全て失敗しましたが、キャステラントの能力等も全て攻撃に割り振り、一気に攻勢に出ました。
バリスタが届くをいいことに次々着弾。少し前に出ていたナイト等を削っていきます。
予備ユニットに配置していたヴァンガードラプターは相手陣地の後ろ。
目標の確保のために孤立したウォリアーを鴨撃ちです。
続く、突撃フェイズで更にダメ押しをしたかったのですがデモプリの指揮能力により全力移動と突撃判定は半分にされてました。
辛うじて突撃成功したのはナイト・アゼロスのみ。
ギリギリですが森に潜むチャリオットに突撃成功です。
アーティファクト:銀のシグマライトアーマーの効果もあり、ギリギリ生き残ってくれました。
これで次のターンもチャリオットの突撃を抑制できます。
このバトルショックフェイズでラプターに削られたウォリアーが1体逃走。
残り2体となり即死範疇に。
泣きっ面に蜂ですね。
2ラウンド目、先攻は取られましたが盤面はかなり有利。
デモプリが更に突っ込んできました。
狙いはファイアストライク。
コーゴス・クールと合わせてこちらを落としに来ました。
しかし、この攻撃はアーケイナムの指揮特性でセーブロールに+1されたファイアストライクには通じず、大きなダメージを受けるには至らず。
こちらの反撃もそこそのダメージで終わります。
アゼロスはチャリオットを落とすことに成功、殊勲賞です。
一方、反対側でシークィターがナイトとケイオスロードカドカラクに蹂躙されました。
しかし、カドカラクに全滅されたので目標物の確保は次ターンに持ち越し。
よい働きです。
そして、2ラウンド目後半。
ここで魔法が炸裂しました。
アーケイナムはストームコーラーで嵐を呼び、ファイアストライクの秘雷撃は10+判定に成功し、デモプリに5点の致命傷を与えます。
なお、固有魔法は失敗した模様。
更にダメ押しの射撃フェイズ。
ヴァンガードラプターは目標の確保を諦めたウォリアーをきっちり仕留め、バリスタ部隊はうろついていたもう1体のチャリオットを落とすだけではなく、ウォーシュラインも削ることに成功します。
そしてこの白兵戦フェイズ開始時、ファイアストライクの”魂の瓶”が炸裂。
デモプリとクールを吹っ飛ばします。
まぁ、これで生き残っても続くアーケイナムの瓶で吹っ飛ばすつもりでしたが。
これでほぼ勝敗は決しました。
なおかつ、3ラウンド目は先攻をとることに成功。
この回は諸々の処理を端折り、ナイト部隊をもう1体落とした時点で投了。
見事勝利を勝ち取りました。
ダイスにも割りと恵まれ、考えていた戦法が刺さったのもあってかなり気持ちのよい勝利です。
まぁ、続いて行った2ゲーム目ではやらかして2ラウンド目で投了する羽目になりましたが。
次回、各ユニットの感想を書いて終わりにします。
長文失礼しました。